国内棋士レーティング

日刊囲碁に国内棋士レーティングが出ています。

転載します。


日本棋院は等級ランキング制度がない。

mamumamu0413さんという方が個人で日本棋士の総合レーティングを発表している。

「総合レーティングとは、（一部の棋戦を除く）国内の全ての対局結果を対象とし、

対局条件やラウンドに対して重み付けをしない場合のレーティングである。

これは日本国内の現棋戦体系においての対局条件を問わない場合の勝つ

能力の高さを表す」と説明がある。

大変すばらしいので、これを日本棋士の等級ランキングとしたい。

なお、すでに段位は強さを表さなくなっているので段位表示は止めた。

点数の後のカッコは年齢。

井山裕太が4月も第1人者の地位を守り、2013年1年間に続き今年も

トップを維持している。

当分、井山裕太を超える棋士は出てきそうにない。

(女流棋士では謝依旻の97位が最高だった。) 若手棋士では一力遼(16)(第8位)、

許家元(16)(第10位)、余正麒(18)(第26位)などが台頭している。



井山裕太に続く若手の出現が望まれたが、一力遼がその最有力候補として

名乗りを上げてきた。

これからが楽しみだ

　　　　　転載終わり

　若手に対象を絞りますので　表は省略します。

囲碁ナショナルチーム

【2014年4月28日　週刊碁(2014年5月5日号)】

平成26年度ナショナルチーム「GO・碁・ジャパン」のメンバーが次の通りに決まった。今回は、結

城聡九段が選手兼コーチ、山田規三生九段と蘇耀国八段が女流コーチに就いたのをはじめ、依田紀

基九段、清成哲也九段、秋山次郎九段、坂井秀至八段、伊田篤史八段、余正麒七段、矢代久美子六

段、万波奈緒三段、許家元二段、藤沢里菜二段が新たに選手として登録された。余正麒、一力遼、

許家元、藤沢里菜の4人はユースとのダブル参加になる。山城監督は「今年のGO・碁・ジャパンは

若手育成を前面に打ち出します。日本での強化合宿はもとより、中国、韓国に研修に行ったり、世

界戦の予選に送り出せたら良いなと、考えています。成績優秀な院生をネット対局や合宿に参加さ

れることも計画しています」と話していた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　転載終わり


今活躍中の若手をナショナルチームに入れたのは　

有言実行で　すばらしいことだと思う。

新人王戦本戦２回戦結果

許家元二段は新人王戦本戦２回戦で謝　依旻六段と対戦して　勝ちました。

　いよいよ９日からはグロービス杯が始まります。

グロービス杯

５月９日　　日本選手６名を含めた１6名で１,２回戦を行います。

　５月１１日　準決勝　決勝を行います。

　　　　　　　決勝の大盤解説を聞いてきます。

　　　　　　　依田九段の解説です。

　　　　　　　許家元二段が残っていると　うれしいのですが。

中国丙級リーグ7回戦

７日目奕本清源隊に4－0で勝ちました。

力出すのが遅かったようです。

許二段堂々の7連勝を飾りました。

　１位　台湾中環隊　　　　　　勝点　１３

　２位　重慶棋院　　　　　　　勝点　１０

　３位　杭州市蕭山區明仕棋院　勝点　１０

　　　　　上記３チームは昇格

　日本は勝点　８で５位でした。